■20040903■
無人惑星サヴァイヴ 第45話「お父さん! お母さん!」
■おまえ先に行け教の教祖か。
■タコってあんまりでしょう、タコって。
で、そのタコ、なんだかかわいいと思ってしまったのはおいらだけでしょうか。
そしてチャコとのやりとりをなんだかいやらしいと思ってしまったのもおいらだけでしょうか。
それにしてもタコって……シャアラが生きていれば何かいい(…いい?)名前をつけてくれたでしょうに……。
本当に惜しい人を亡くしました……。
■と思ってたら(思ってませんが)、ついに来週、死の淵からというか腐海の底からというか、とにかく彼らが蘇って……!?
待っていたよハワード……! おまえがいないとネタが続かないよハワード……!
もしこのまま彼が無人惑星の土になっていたら、このサイトを閉鎖せねばならんところでした。
ウソですけど。
しかもです、何やらみんなのピンチを救うべく颯爽とあらわれるみたいですよ!
まだヒーロー回路が切れてないのか。
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「ハワード見て! きみの手鏡がぼくたちを助けてくれたんだよ!」
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「……ぼくの鏡ーっ!! シンゴてめぇ!!」
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「台無しだ」
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これ! ハワードはこれくらいでないと!
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■20040910■
無人惑星サヴァイヴ 第46話「会いたかった」
■予想に反して、ハワードとシャアラの再登場はそれほど劇的ではありませんでした。
しかし、問題はそんなことではありません。
ハワードはまるで初期のカオルのような斜に構えた態度。
シャアラもどこか様子が変です。あれです、PTSDというやつです。
生きるか死ぬかの体験をしたふたりですから、無理もありません。本来の自分を取り戻すまでには、時間がかかるというものです。
手をつなぎたくないときもあるよね。無人惑星、チャーミーグリーンとかないし。
足元にタンポポ咲いてたって気づかないことはあるよね。シャアラ近視だし。
それでも、ハワードの傷ついた心に対する気遣いはまぎれもなくいつものシャアラです。
アダムの乗ってる木の枝を揺らしたり、いかにもハワードらしいいたずらっ気ではないですか。
それに、悪いことばかりではありません。
共に生死の境を乗り越えたふたりは、目配せだけで心を通じ合わせるほどに絆を深めたではないですか。
ちょっと妬けるくらいです。
いやあ、ふたりが生きてて本当に良かった。
………
ニセ者だろ。
……あやしすぎるだろ! 無人惑星始まって以来、未曾有のあやしさです。
ニヤニヤ笑ってるし!
何かたくらんでるし!
ルナ、後ろ後ろーっ!
ジャムだ! 撃ち殺せ! ……おかしいと思ったんだ。
ハワードの矢があんなにうまく当たるはずがありません。
ニセ者でなければ脳に悪性ナノマシンが回ってるか。
たぶん後者でしょうが、コピー人間にせよ洗脳にせよ、ずいぶんうまくいってるシャアラに対し、ハワードは180゜人が変わってしまっています。
なんでガサツなシャアラといつもどおりのハワードでなかったのか。
筋書き上の成り行き(ルナのビビビの為)だろとかミもフタもないこと言うの禁止。
きっとハワードの中のヒーロー回路が、今、ナノマシンと壮絶なバトルを繰り広げている真っ最中なのでしょう。
がんばれハワード。負けるなハワード。本物がチキンブロスになっていないことを祈るばかりです。
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■20040917■
無人惑星サヴァイヴ 第47話「始めるぞ!」
■ルナさん、ちょっと話し合いでうちの勝手に落ちるPCを思いとどまらせては頂けませぬか。
■ハワシャ(悪)の正体を暴くところまではよかったんですが、その後のことは考えてなかったようです。
とっつかまえて例の治療器でバチッとやれば事は済んだものを、話し合いの好きなルナの詰めの甘さで、ますますややこしい事態を招いてしまいました。
■これで正味一ヶ月以上もハワード分が欠乏しているサヴァイヴ。もちません。間がもちません。
この雑記のネタ涸れくらいはともかく、ハワードファンは生けるしかばねのような目になってます。
いや知りませんけど、多分。特にハワメノの人はかなり気まずいことになってるような気がします。
その上、来週お休みってどういうことよ? どういうことよ? 死んじゃうよ(誰が)。
■この雑記もここんとこサヴァイヴのことしか書いてないですな。サヴァイヴサイトでもないのに。
サヴァイヴが終わったらどうなるんでしょう。僕らは僕らはどうなってしまうんだろう(OP)。
後番は未来少年コナン(再)だそうですが……。
しょーがない、モンスリーがどんどん受け子ちゃんに転落していくさまでもウォッチするとしますか。
最終回までに、モンスリーが何回「バカねっ」て言うか数えるとしますか。
■未来少年コナンでいちばん好きなシーンは、庭で大変動のときのことを思い出していたモンスリーが、現れたコナンに「ラナを助けてくれた?」って訊ねるところです。
コナンが頷くと、すぐさま銃を引き抜いてコナンに向かって発砲するモンスリー。
人間としてのモンスリーと職業人としてのモンスリーが速やかに切り替わるその姿にゾクゾクしたものです。
次点は、モンスリーがハイハーバーの娘たちに拉致されてドレスを着せられてしまうところかな。
……モンスリーばっかじゃん。未来熟女モンスリーの活躍にご期待ください。
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■20040923■
無人惑星サヴァイヴ 第47.5話「サヴァイヴの呼び声」
■ハワメノの人お待たせしました。
まさかハワードの洗脳があんな方法で解けるとは……!
いえ、過去のやりとりから考えて、ありえないことではなかったのですが、このところずっとハワシャでしたからねえ。
あのおかたいめのりんが、えっそんなことまで!? あっそれはいくらなんでも! 全国一千万の食卓が凍りついた瞬間でした。
■愛を取り戻したハワメノが熱くはげしく求め合う一方で、いきなり孤立無援に追い込まれたシャアラ。
頼みのドローンは、飛んでくるそばからことごとくカオルに撃ち落とされて役に立ちません。
窮地のシャアラを救うべく、サヴァイヴが投入したのは、なんとあの脱獄囚3人組でした。
合体変形メカになったハイパーボブ。
あらゆる武器と体術を使いこなすコマンドーブリンドー。
胸のサイズが従来の1.5倍になったジルバ・ザ・ビッグボイン。
サヴァイヴによって改造手術を受けた3人は、かつてとは比べ物にならないパワーを得ていました。
しかしカオルに2秒で叩きのめされてしまいました。相手が悪かったです。
■追い詰められたシャアラは自らメガネを取り落として漫談を始めます。
「メガネメガネ…」でもみんなはニコリともしません。ネタが古すぎました。
とうとう逆ギレをはじめるシャアラ。「虫けらが! 虫けら! 虫けら!」
「きみ、それしか言えないの?」
いつしか追い詰める側にまわっていたハワードの変わり身の速さには誰もが舌を巻きました。
で、ちょっと人には言えない出来事の後、治療器でバチッとやられたシャアラはついに正気を取り戻します。
目を醒ますなり、タコを抱き上げて「あなた…こんなに軽かったのね……あなたの名前は…ふんぐるい・むぐるうなふー・くとぅるう・るるいえ・うがふなぐる・ふたぐん…」あんまり正気でもないようでしたが、それでこそいつものシャアラです。
久しぶりにすべてのメンバーがそろって、ついに次回、ラスボス・サヴァイヴと対峙です。
一週休みなんてありえない。
※この日はパラリンピック放送のためサヴァイヴはお休みでした。
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■20040930■
無人惑星サヴァイヴ 第48話「あなたはあなたじゃない」
■ツッコミづれぇ〜。
なんていうか、今日の話にヘタなチャチャを入れると、人格を疑われそうじゃないですか(何を今さら)。
ルナさんや、おいらの前に後光など背負いつつ降臨して「あなたはあなたじゃない」と勇気づけてはくれまいか。
■逃げたハワシャ(悪)を追うルナ、さらにそれを追うカオル。やつの忠義ぶりに胸を打たれずにはいられません。
簡単には心を許さないが、ひとたび忠節を誓った相手にはけなげに尽くす忠犬カオル。猫やら犬やら!
動物使いルナはナウシカのようにふしぎな力でサヴァイヴを篭絡します。後述します。
■インダストリアの弾とサヴァイヴのレーザーは当たらないことで知られていますが、これほどのものとは。
カオルのやつ、ルナを押し倒しつつ空中ひねりをキメてレーザーをかわしましたよ。
あのパイロット間違いなくニュータイプだ。
まあ、ルナに惚れてるサヴァイヴが寸止めを指令しているのでしょうけど、撃たれる方はそれを知っているわけじゃありませんしねえ。
■当たらないレーザーガンに対し、当たる! 当たる必殺ベルパンチ。
ベルがあんな強攻策に出るとは。本当に成長しました。目は細いけど成長しました。
せめてシャアラとハワードの役は逆にしてあげて欲しかった、などとは思わないのがサヴァイヴウォッチャーです。
■強攻策といえば、ルナもたいがいです。
……えぇええぇ!? あれだけ涙の説得作戦を敢行しておいて最後は元気玉で力押し?
バチバチバチ〜うわぁああ〜て。
なんていうか、この流れなら、心打たれたハワシャが自ら心の障壁を破って…という展開なんじゃあ。
麦茶だと思って飲んだらめんつゆだった、みたいな予期せぬ後味でした。
感動巨編に心打たれたのは、抵抗は無意味だ、お前たちを同化する、とかなんとか強がってた電卓の方でした。
お前たちならやれるかもしれぬ…この星に光をもたらせるかもしれぬ…と改心モードのサヴァイヴ。
めのりんがハワードの方に駆け寄ってて、ハワメノも首の皮一枚つながったカンジで次回へ。
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