■20040703■
無人惑星サヴァイヴ 第36話「とても大事な仲間です」
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……どんなときでも冷静にネタにしろと、それがネタ職人ってもんだろうとポルトさんが言ったので、涙をこらえてネタにします。むしろ泣きながらネタにします。
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「ポルトさん! ポルトさん!」
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「これは事件ね」
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「じ、事件!?」
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「まず第一発見者を疑えと言うな」
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「最後に会ったのもシンゴだ」
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「ぼくじゃない! ぼくはやってない!」
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「ジャケットまで奪っている。強盗殺人か」
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「ええ工具はメカニックの憧れやからな」
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「これはもらったんだ!」
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「遺体からアーモンドの匂いがする。青酸カリだ」
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「シリンダーをメッキするときに使った青酸やな」
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「動機、物証、状況証拠は揃った。あとは本人の自白だけだ」
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「まあこれでも食べて」
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「なんだよそのカツ丼!」
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「きっと償ってやりなおせる。まだ12歳なんだし」
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「オリオンを殺したサソリだって星座になったわ」
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「何言ってるのかわかんないよ!」
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……行けシンゴ! わしのしかばねを踏み越えて!
冗談はともかく、へこたれてる暇もなく大陸へ向けての航海がはじまりました。
それにしても、ハワードのへこたれなさは何なんだ。
カオルが機転を利かせなかったら、ポルトさんとシンゴの努力が文字通り水泡に帰すところでした。
まあポルトさんの言う通り、そういう体を張ったギャグこそがハワードの真骨頂なのかもしれません。
彼がいる限り、サヴァイヴァーたちはどんな苦境も笑顔で乗り越えていけるでしょう。とても大事な仲間です。多分。
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