■なんだその腰に回しあった手は…ッ!?
という宇喜多さんの心の叫びが聞こえてきそうなふたつのスピカDVD Vol.1のパッケ絵。
Vol.5も相当なものです。
あーアスミンつつきたくなるよね。その気持ちはわかるよケイちゃん。
なんていうか、アスミン小動物だから。
愛玩動物だから。
でもこの後宇喜多さんの左手がギャラクティカマグナムを放つので気をつけてください。
ケイちゃん競技場の外まで吹っ飛ばされるかもしれないです。
……ええと、競技場って?
布団の上は乙女の戦場……!
私のアスミに触れたら殺すわよ。
■それ以前になんじゃこのシチュエーション。
お泊まり会?
訓練の合宿にネグリジェを持ってくるほど宇喜多さんは厚かましくないでしょう。
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「わーマリカちゃんネグリジェだー。私そんなの着たことない」
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「わ、私もあなたみたいなパシャマは…。な、なんだったら交換……」
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「私のパジャマじゃマリカちゃん入らないよー」
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「そ、そうよね、当たり前よね。……くっ(心から悔しそうに)」
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なんて会話がぜひあって欲しいところですが、人目の多い合宿ではそれも困難すぎです。
……今ふと思ったんですが、デジモンアドベンチャー02の例のお泊まり話、ええと、大輔のパジャマを果たして賢ちゃんが着られるものでしょうか。
サイズ的に。
あれは大輔のものだとばかり信じ込んでましたが、ひょっとしてアレ、ジュンのなんじゃあ……!?
■衝撃の問題提起は置いといて、スピカのお泊まりの方に話を戻します。
お泊まり会だとして、そんな企画もんに宇喜多さんが来るとは思えないですねー。
もちろん行きたい気持ちはあふれんばかりにあると思いますけど、気持ちだけはアスミンのベッドにルパンダイブしてるでしょうけど、宇喜多さんの身体を蝕むツンデレレトロウィルスがそれを許さないのです。
誰か私をここから連れ出して……!
■……て、宇喜多さんがかもめ寮の物置部屋で居眠りしてたとき、そのままなし崩しにお泊まり会に突入しててもおかしくなかったですな。
アレですアレ。
あの手です。
終電なくなっちゃった……みたいな。
タイミングを見計らって狸寝入りから目醒めると、ケイちゃんも残ってて、くっ(心から悔しそうに)。
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「もう遅いから泊まっていってマリカちゃん」
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「でも……」
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「タクシーで帰れよブルジョワ(小声で)」
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「タクシー代がもったいないよ」
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清貧アスミンならそう助け舟を出すに違いないです。
■さてめでたくお泊まり会が始まったところで(ええ!?)、問題は布団。
清貧アスミンの部屋に来客用の布団なんてあるわけありません。
一組くらいはりんごテイマーから借りて来られるでしょうけど、それでもふたり分しかありません。
そこで鴨川アスミのちっちゃいってのは便利だね。
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「ごめんねー、ケイちゃんかマリカちゃん、どっちか私といっしょの布団で……」
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!?
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大問題発生。
■問題も何も、(見た目上)満場一致でケイちゃんがアスミンといっしょに寝ることになるでしょうけど。
宇喜多さんは血の涙を流しながら一睡もできない夜を過ごすことになるでしょうけど。
宇喜多さんに活路があるとしたら
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「あたし歯ギシリするから……」
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閉鎖環境テスト以来、それを気にしていたケイちゃん。
嫌味言っといて良かった…! 宇喜多さん心の中でガッツポーズ。
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「そういえば私も寝言……」
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嫌味言うんじゃなかった…! 宇喜多さん心の中で過去の自分の後頭部に飛び蹴り。
ひと晩中だって寝言に相槌打ってあげられるのに……!
まあなんだかんだでアスミンの隣をゲットしたとしても、朝には血(鼻血)の海の中で伸吟してるハメになるんですけど。
かもめ寮・寮則。
宇喜多さんの健康を損なう恐れがありますので、お泊まりのしすぎに注意しましょう。
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